2012-01-01から1年間の記事一覧

KLFileによるファイル入出力と整合ハッシュ/簡易暗号化について

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 fopenが縛られるファイル管理 iOSのファイルを読み込む際、 バンドル(アプリに予め入れておくリソース)に含まれるファイルは fopenで開くことができます。しかし、よくファイル保存先に使用される ド…

iPad/iPhone両対応のアプリを作るには

Klib動作を確認できるiPadを保持していないので、確信が持てなかったのですが、iPadシミュレータで確認した所、ユニバーサルでも動いたので(たぶん)KLibでiPadアプリ開発もいけると思われます。 KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 ユニ…

OpenGLES2のラッパー機能

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 OpenGLES2のラッパー機能 KLibにはgl〜〜〜の関数を状態変更があった場合にだけ機能するラッパー関数が用意されています。例えば、デプステストを有効にする場合、 glEnable(GL_DEPTH_TEST);と記述し…

OpenALを使用したサウンド再生

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 KLib経由のサウンド再生 KLibでサウンド再生は、OpenALを使用して再生します。必要な処理は、 変数の用意 サウンドファイルの読み込み 解放処理の仕込み 再生 です。 変数の用意 KLibがOpenALを使用…

KLDeviceで端末情報にアクセスする

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 端末情報にアクセスする KLib.hをインクルードすることで、klibオブジェクトを参照する事ができます。その中でも今回は「klib.device」でアクセスできる項目について説明します。 画面サイズを返す …

マップチップを使ったテクスチャアトラスのKLSpriteサンプルをコミットしました

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 サンプルに例を追加 KLibサンプルプロジェクトにテクスチャアトラスを使用して、 1枚のテクスチャからマップチップを切り貼りして描画するサンプルを追加しました。 一応iPhone4でもFPS60が出る事を…

KLTouchについて

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 割り込みイベントではないタッチ判定 iOSプログラミングの際、タッチはイベントで発生するのでイベントを受け取って都度判定をするなんて事がありますが、KLibでは、メインループで各フレームごとに…

処理の流れとKLScene

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 KLibのメインループ KLibの処理の流れをざっくり説明すると iOSのメインループからKLibのメインループ(KLScene)がコールされる KLSceneにメインループにしたい関数(シーン関数)を設定する 毎ループそ…

KLibでの文字列描画

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 KLibで文字列を描画する機能をラベルといいます。OpenGLで文字列を描画するのは何かと面倒ですが、このラベルを使って文字列テクスチャを作成します。 ラベルを使うにあたって必要な事 変数の用意 フ…

複製して始めるKLibを使用したプロジェクトの作り方

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 新規で作成するより簡単に始められるので、新しくプロジェクトを作るよりこちらをオススメします。[ プロジェクトのコピー ]1. サンプル一式をダウンロードしフォルダ名を 「KLibSample」から新しい…

KLibを使用した新規プロジェクトの作り方

KLib KLibについては、まずこちらの記事を参照ください。 新規からだとプロジェクトに設定するものが多く面倒です。 別記事で書いた複製プロジェクトのリネームで作成した方が結局早くて楽なので 新規プロジェクトから作成していくメリットはあまりありませ…

なるべくCだけで作るためのiPhoneアプリ開発ライブラリを作ってみた

はじめにアプリやゲームを開発しようと思うと、 立ち上げ時に何かと組まなければならない部分が当然色々と出てきます。 iOSの場合、ほとんどの機能やサンプルにObjective-Cが絡んできますが、 C/C++が使えるならば、できるだけObjective-Cを使わずに開発した…